漢・新 · 日々の暮らし

七枚の布、四十九グラム:漢代の衣はどう裁たれたか

馬王堆一号墓の素紗単衣二枚、四十九グラムと四十八グラム。直裾のほうは七枚の布から縫う——上衣四枚、下裳三枚。経密は一センチ五十八から六十四本、透光率七十五パーセント。『後漢書・輿服志』では冠の高さも綬の長さと首数も官階順に並ぶ。値段も工数も記録はない。

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粟三石三斗三升少——漢の辺塞、ある戍卒の名簿

一枚の木簡は長さ23.5センチ、重さ4.66グラム。そこに十五、六人の名が並ぶ。令史、尉史、鄣卒、施刑、どの行も「粟三石三斗三升少」、月と「自取」の二文字。漢代辺塞の口粮名簿である。

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