日々の暮らし · 商から清まで
身近な問いから、歴史の世界へ。
漢初の塩鉄は「王と肩を並べる富」を生んだ。武帝のとき東郭咸陽・孔僅が塩鉄事を領し、私に鉄器を鋳て塩を煮る者は「釱左趾、其の器物を没入」され、旧塩鉄の富商はそのまま吏に任じられた。
白鹿の皮一尺四方に四十万銭の値が付き、諸侯は朝見の折に璧の下へ敷くことを強いられた。白金三品は文様で三千・五百・三百。赤側は一当五。額面が実価から離れ、私鋳は数えきれず、死罪の赦免は数十万人。最後に白金も赤側も廃止された。