日々の暮らし · 商から清まで
身近な問いから、歴史の世界へ。
山西昔陽の金代磚室墓。西北壁と東北壁にそれぞれ夫婦対坐の宴飲図、棺床の前に木の卓一張と椅二脚が副葬され、出土した瓷碗瓷盤は本来供卓に置かれたものとされる。壁画は喪葬のしつらえで祭祀の意があり、生前の食卓の写実ではない。画に菜名はなく、本稿はそれを補わない。